元清澄山山行報告 |
NO. |
日付 |
山名 |
参加者 |
会員 | 障害者 | 6名 |
健常者 | 16名 |
1 |
平成22年4月11日 | 元清澄山 | 合計 24名 | 会員外 (賛助員含む) |
障害者 | 0名 |
健常者 | 2名 |
コースタイム:金山ダム(9:55)…元清澄山(13:30-14:20)…金山ダム(17:10) | 天候: 曇り後晴れ |
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今日は、NHKテレビの取材が入るため、せめて雨は降らないでほしいと願っていたが、まずまずの天気で、午後からは日も差すようになり、とても暖かい一日だった。 金山ダムのトンネル入口で、自己紹介をして出発する。ダム周辺は、落葉広葉樹も多く、芽吹きの木々や桜の花などが、春らしさを演出している。 白い橋を渡って少し林道を登ると、急な階段のついた登山道へと入る。しばらく登ると、ダム湖が見えてくる。ベンチのある展望台を過ぎ、さらにしばらく行ったところで、休憩とする。 ここまで何度もアップダウンを繰り返したが、ここからは比較的なだらかな尾根となる。それでも何度かアップダウンを繰り返した。右手にゴルフ場がよく見えるところを過ぎ、頻繁についている指導標を見ながら、ようやく3分の2来たと少しホッとしながら登っていく。黒塚番所跡にようやく到着し、さらにアップダウンを繰り返すと、目の前に今日のポイント、鎖場が現れた。急に見えた鎖場だが、近づいてみると、それほどではない。しかし、重い撮影機材を持ち上げるのは、大変だったと思う。 鎖場のあとは、急な階段の下りだった。ここを過ぎれば、もう山頂は近いはず。今日、初めて行き違った登山者に聞くと、山頂はもうすぐだという。その言葉に励まされて、最後の登りをがんばると、ようやく元清澄山に到着した。 これまでの行程は予想外に厳しいものだったが、達成感を味わうことのできる山だと感じた。山頂で遅い昼食を取り、記念写真を撮ったり、インタビューを受けたりして、下山にかかる。アップダウンの多い道なので、帰りも同じくらい時間がかかるのではと思ったが、一度様子を知った道は、比較的スムーズに下れる。 途中でタクシー会社に連絡を入れ、17時頃、金山ダムに迎えに来てもらうことにした。長かった行程も、下にダム湖が見えるようになって、誰もがホッとしたのではないだろうか? 林道に下り立ち、思い思いに林道を歩く。子どもたちは先に行かせて欲しいというので、OKを出したら、元気に走って行った。赤い吊り橋を渡り、待っていてくださったタクシーの元に到着した。 NHKさんから、みんなに記念品をいただく。重い機材を持ち上げて撮影してくださった取材班のみなさまには、心から感謝いたします。 記:網干 |