陣見山(清掃登山)山行報告 |
NO. |
日付 |
山名 |
参加者 |
会員 | 障害者 | 6名 |
健常者 | 14名 |
1 |
平成22年12月5日 | 陣見山 | 合計 22名 | 会員外 (賛助員含む) |
障害者 | 0名 |
健常者 | 2名 |
コースタイム:波久礼駅(9:45)…虎ヶ丘城趾(11:25-12:00)…大槻峠(12:30)… 陣見山(13:30-13:50)…榎峠(14:35-14:45)…樋口駅(15:55) |
天候: 快晴 |
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秩父鉄道の波久礼駅に降り立ち、全員が合流する。今日は、12月としては非常に暖かく、天気も快晴で、最高の登山日よりだ。 今回は、Kさんのお子さん3人が参加となる。未成年会員で元気いっぱいのKK君、今回が初参加のKNちゃん。1年半ぶりとなるKSちゃんだ。KSちゃんは、今年5歳になった。この家族に、山仲間アルプではベテランのSYちゃんも加わって、今日は子どもデーだ。 波久礼駅で、ごみを拾う準備をして出発する。カンポの宿から登山道になる。KSちゃんは先頭で、元気に歩いている。ただ、前に行きすぎるため、時々、お兄ちゃんのKK君に、ストップをかけてもらう。 楽しい落ち葉の道を歩きながら、KSちゃんはジャノヒゲのきれいな青い実を見つけて、楽しんでいる。KK君のアイディアで、1班は燃えるごみ、2班は燃えないごみ、3班は粗大ごみを中心に拾うことにする。 かなり歩いて、登り着いたところが虎ヶ丘城趾だった。少し早いが東屋があるので、ここで昼食とする。Yさんは、とろろ昆布を巻いた3合のご飯で作ったおにぎりをほおばる。食べきったのだろうか? KK君とKNちゃんは、何でも食べるYさんに虫を捕ってきてあげている。何とかという虫は、チーズ味だとか? 腹をこわさないでよ〜。 KSちゃんは薪を拾うし、KさんとKK君は、2本の木をチムニーに見立てて登るし、Kさん親子は、いつもにぎやかで楽しい。みんなお母さん似ですね。 このコースは、予想以上にアップダウンが激しく、急登や急下降も何カ所かあった。KSちゃんは、元気に歩いていたが、ご飯の後だけは、眠くなったのだろう、少し元気がなくなってきた。この頃から、手をつないで歩くことが多くなってきた。 陣見山の山頂は、全く見晴がない。しかも電波塔が建っていて、地味な陣見山だった。 山頂付近や道路付近は、ゴミが非常に多い。山頂付近では、少していねいにごみを拾ったが、なかなか拾いきれなかった。 山頂を過ぎると、何度か舗装道路にでる。しかし、舗装道路にでると、すごい急登が待っている。とにかく、アップダウンが激しい。 ようやく榎峠に着く。ここは車道が走っているため、ゴミだらけだ。しかし、さすがに粗大ごみは拾えない。チャイルドシートまで落ちていた。 ここからジグザグの車道を避けて真っ直ぐ下る登山道を行く。石が混じった歩きにくいところもあるが、KSちゃんは、足首がクキッとなっても転ばず、速いペースで下っていく。KNちゃんも、快調に下る。恐るべし子どもたちだ。 ようやく車道に出て、樋口駅を目指す。正面には、雄大な姿で佇む大平山があった。夕方の斜行線を受けて、赤みを帯びている。民家の生け垣の近くにあったピラカンサは、たわわに実が付き、見事だった。 樋口駅に予定より少し遅れて着き、次の電車を40分ほど待った。ホームにある電車の待合室には、KSちゃんを抱っこしたHさんの姿があった。孫を抱くおじいさんのようでほほえましかった。 記:網干 |