第5回自然と親しむ子ども山登り教室(第2回目・御岳山・日ノ出山)山行報告 |
NO. |
日付 |
山名 |
参加者 |
会員 | 障害者 | 4名 |
健常者 | 11名 |
1 |
平成23年5月22日 | 御岳山・ 日ノ出山 |
合計 15名 | 会員外 (賛助員含む) |
障害者 | 0名 |
健常者 | 0名 |
コースタイム:松尾(9:55)…滝本(10:10-10:20)…日ノ出山(12:10-12:50)… 御岳山ケーブル(14:05) |
天候: 晴れのち雨 |
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第5回自然と親しむ子ども山登り教室の2回目の登山は、奥多摩の御岳山とした。 昨日はすばらしい天気で、暑いくらいの1日でしたが、今日は夕方から雨になる予報だ。しかし、山の天気は早く崩れるため、午後3時頃から降り出すかも知れないと思い、やや早めの行動をと思っていた。 松尾でつるつる温泉行きのレトロバスを下り、自己紹介の後、歩きはじめる。まだ、上空はすばらしい天気だ。日が燦々と差してきて、暑いくらいだ。 まずは、車道歩きだが、子どもたちはゆっくりしていて遅れ気味だ。山道への登り口となる滝本まで行って、待つことにする。滝本では、平井川源頭部の河原に下りてサワガニを探すが見つからなかった。ただ、少し上の釜でヤマメの稚魚のような小さな魚を何匹かみつけた。 登山道に入り、ジグザグに登っていく。白や黄色のきれいな花が咲き、シャガ、ホウチャクソウ、マムシグサ、チゴユリなどがたくさん咲いている。ジグザグの登りを過ぎ、左に大きくトラバースしてから右側に折れて登っていくと、馬頭観世音に出る。この付近は、ヤマツツジが群落となって咲き、見事な色合いを見せてくれる。 ここで休憩した後は、一気に山頂まで登るよと、子どもたちにハッパをかける。ここからは、傾斜が落ち、緩やかな登りとなる。尾根の左から林道が合流するところに出たら、車が一台止まっていた。こんなところまで車で来ることができることに驚く。 ここから、すぐ左の広い道を歩いても良いのだが、その上のツツジがすばらしそうだったので、上に上がる道を通って、ツツジのトンネルの中に入っていく。とにかく満開ですばらしい光景だ。ここを過ぎると広い道と合流し、緩やかに登っていく。 道の左側が開けてくるようになると、大岳山方面が見えてくる。後ろ側に見える山は麻生山のようだ。この付近から、植裁したもののようだが、シャクナゲや小さな花のツツジが鮮やかな色合いで咲いている。しかし、あまりに色が濃すぎて、園芸品種ではないかと思うが、どうなのでしょうか? 傾斜が次第に強くなり、最後の急な階段を登ると、日ノ出山に到着する。この頃には、すっかり雲に包まれ、大岳山は、どんよりした雲に今にも隠れそうだった。 日ノ出山で昼食を取っていると、ポツポツと降り始めてきた。本降りになるのはもう少し先だろうと思い、あまり気にせず、みんなで写真を撮り、御岳山を目指して下り始める。 少し歩くと、雨の降りが少し強くなってきたため、カッパを着る。このあと、雨は次第に強くなってきたため、御岳山の山頂にある武蔵御岳神社には行かないことにする。 御岳山山頂の宿坊の中を歩き、トイレに行きたかったこともあり、ケーブル駅まで行くことにする。ケーブル駅で、ケーブルで下りたい人と歩きたい人で分かれるつもりだったが、雨が本降りとなってきたため、全員、ケーブルで下ることにする。ケーブルで下の滝本に着くと、土砂降りのような雨が降っていた。歩いて下りないで良かった。 雨が少し弱くなったところで、下のバス停まで歩き、バスに乗車して帰宅の途に付いた。 記:網干 |