丸山・霧降高原山行報告 |
NO. |
日付 |
山名 |
参加者 |
会員 | 障害者 | 2名 |
健常者 | 8名 |
1 |
平成23年9月23日 | 丸山・霧降高原 | 合計 12名 | 会員外 (賛助員含む) |
障害者 | 0名 |
健常者 | 2名 |
コースタイム:霧降高原バス停(10:15)…キスゲ平(小丸山)(11:20-11:35)… 丸山(11:55-12:30)…霧降高原バス停(13:55) |
天候: 曇り |
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つい2日前まで、暑い暑いと言っていたのが遠い昔のように感じるくらい、今日は肌寒い日だった。 東武日光駅から大笹牧場行きのバスに乗って霧降高原で下車する。今回は、初参加のAさんと登山初参加のMさんがいるので、しっかりと自己紹介をする。小6のK君と小4のSちゃんも参加で、楽しくなりそうだ。 バス停の近くで、遊歩道の工事をしている方に登山口を案内されて登りはじめる。何でも、スキー場が流行らなくなったので、スキー場を閉鎖して、周囲を公園として整備するらしい。 まずは緩やかな傾斜の道を登る。しかし、多くの人が歩くため、雨の浸食が進みやすくなったことで、登山道はかなりえぐれて、滑りやすくなっている。滑りやすいからと言って脇を歩けば、またそこの地肌が出て、植物が育たず、浸食が進む。だから、できるだけ本来の登山道を離れないように心がけるが、滑りやすさと段差の大きさが大きすぎるところは避けざるを得ない。結局は、かなりの部分、浸食していないところを探して歩いてしまった。 どんよりした曇り空であるが、時折青空も見える。晴れて欲しいと願いながら、急登をがんばって登る。Sちゃんもがんばって登っている。K君は写真を撮りながら、ゆっくりと登ってくる。 急登を根っこに掴まったりしながら登ってくると、展望の良いところに飛び出した。キスゲ平と書かれているが、地図では小丸山と書かれているところのようだ。これから登る丸山がよく見え、赤薙山方面への尾根も見えている。ここから先は、クマザサ帯に出るので、晴れていたら気持ちの良いところだろう。 クマザサ帯から丸山への最後の登りとなる。数メートルおきに付けられている数字を書いた小さな標識をSちゃんと探しながら登る。最後は75位だったろうか? この標識は、小丸山から丸山の山頂まで付けられているようだった。小丸山が起点の0だったようだ。 丸山の山頂に着いたが、残念ながら霧に被われていて展望がない。それでも、昼食を取り、みんなで集合写真を撮る。女性2人組のパーティーが、八平ヶ原に向けて下っていったが、腰くらいまでのクマザサの薮で、足下が見えないということで引き返してきた。私たちも、そちらに向かう予定を変更して、来た道を引き返すことにする。 小丸山に着いたときは、ふもとの展望が広がり、日光の町などが見えていた。さらに下っていくと、栗山ダムも見えてきた。予定より1時間半くらい早くバス停に着いたのだが、予定のバスまで待つ以外になく、寒さに震えながら待つことになった。 しかし、Fさんが日光に住む大学時代の友人に連絡してくださり、何と、飲み物を仕入れて、迎えに来てくださった。2回に分かれて運んでいただくことになり、後のグループは、もう少し待つことになった。ポツポツと雨が降り出したかなと思ったら、少しだがあられが降りはじめた。今年、初めて見る白いものだった。 Fさんと友人の方に感謝して、後のグループも車に乗せていただいて、日光駅に向かった。 記:網干 |