実施日 | 山名 | 参加者 | 会員 | 障害者 | 4名 | 健常者 | 0名 |
平成23年11月27日 | 岩本山 | 合計 4名 | 会員外 | 障害者 | 0名 | 健常者 | 0名 |
コースタイム:富士駅(11:25)…岩本山(13:10-14:10)…富士駅(16:00) | 天気:晴れ | ||||||
今回は、4人だけの参加で、さみしい状態だが、話は電車の中からとぎれることなく、最後まで続き、寂しさとは無縁のメンバーだった。
市役所の方から教えてもらったコミュニティバスこうめが来ると思い、富士駅のバス停で待っていたが、時刻板をよく見ると、月曜日から土曜日の運転で、日曜祝日は運休だった。バス停で1時間も待ってから気が付いたため、これからどうしようか相談し、まずはこの付近の地図を入手しようと駅員のところに行く。駅員さんから東海道とウォーキングコースの地図をいただき、よく見てみると、岩本山まで6kmくらいなので、歩いても行かれるということになり、乗り物を使わず、歩いていくことにする。
シャッターが下りて、とても商店街とは言えない商店街を歩く。商店街から東海道の道に入ろうとするが、女性2人は途中の店屋さんに立ち寄って、なにやら買い物をしている。焼きそばやノビルの茎の漬け物?などを買っていたようだ。
ところどころに道標のある道を西よりに進む。身延線の柚木(ゆのき)駅を過ぎて北寄りに向きを変えていくと、地元の方が、「東海道はこちら側ではないよ」と教えてくださった。「私たちは実相寺を目指しています」というと、それならこちらでOKとのことだった。旅行者に気遣ってくださる地元の方のやさしさに感謝です。
東名高速を越え、富士川の土手の道に上がると、富士山がよく見える。愛鷹山もよく見えていた。
実相寺は、日蓮宗の本山だけあって、立派な寺だ。ただ、ここから登りが始まる。急な階段が続き、汗ばんでくる。七面堂の手前では、鐘があったので、突いてみる。
七面堂から少し行くと、レストハウスに出る。もう山頂の一角だが、実際の山頂がどこにあるかが分かりにくかった。駐車場からきれいな芝生の広場を抜けて、梅園を過ぎると、「岩本山の標高は193メートルです」という標識があった。
梅が咲く頃に来ると、梅の花と富士山を写真に写すことができて、すばらしいだろうなと思う。今回は、梅がないが、澄んだ空気の中で富士山が見られるので良しとしよう。
展望台に上がると、わずかに雪の付いた高山も見られた。南アルプス深南部の山だろう。海の方には、伊豆半島がよく見える。
昼食は、展望台下の石のテーブルで取る。HNさんが、商店街で買ってきたノビルの茎の漬け物を出してくださった。キンカンやKNさんのみかんもおいしかった。
下りは、みかん畑方面に行く。今回もみかん狩りとなったが、きれいに色づき、とてもおいしかった。途中には、茶畑があり、畑の向こうに富士山がよく見えていた。茶の花も咲いていた。
今回は、バスの運行を間違っていたため、予定より1時間遅れで、しかも予定より大幅に長い距離を歩いたが、富士駅では予定どおりの電車に乗ることができた。電車の車窓からは、大きな富士山がしばらく見えていた。
記:網干 |
岩本山山行報告