実施日 | 山名 | 参加者 | 会員 | 障害者 | 1名 | 健常者 | 9名 |
平成24年3月18日 | 三毳山 | 合計 11名 | 会員外 | 障害者 | 0名 | 健常者 | 1名 |
コースタイム:静和駅(9:40)…みかも山公園東口(11:15-11:35)…西口(12:35-13:05)… 山頂(14:20-14:30)…南口(15:20) |
天気:曇り後雨 | ||||||
昨日の雨が上がり、上空の雲はそれほど厚くなかった。午後から降水確率50%だが、何とか帰りの駅に着くまで持って欲しいと願って、浅草から電車に乗る。昨日、看板が付け替えられたばかりの「とうきょうスカイツリー駅」を車窓から見る。駅近くの社内からでは、近すぎてスカイツリーの下部しか見えない。そんな話をしながら、電車に揺られ、板倉東洋大前駅で乗り換え、静和駅で下車する。昨年6月以来となるSさんが、一番後の車両から手を振って駆けてくる。急に体を動かしたら危ないよと静止するが、急ぎ足で歩いてくる。
駅の外で自己紹介をして、車道を歩きはじめる。駅から東口まで7kmくらいあるとのこと。計画では30分で東口まで行くことになっていたが、何かを勘違いして時間設定をしてしまったようだ。それでも、普段からウォーキングをしている人が多いので、予定どおり歩きはじめる。
Yさんが遅れはじめるが、急ぐ旅ではないので、信号や広いところで待ちながら、のんびり歩く。しかし、腰の具合が良くないようで、一緒に歩いていたIさんからちょうど来たタクシーに乗って引き返すとの電話が入る。ここまで来て、もったいないので、タクシーで東口まで行って待っていませんかというが、かなり腰が痛いようで、そのまま帰ることにするという。
Iさん、Yさんと別れ、本隊は、公園の東口を目指す。長い車道歩きを終え、東口に着くと、マジックショーをしていた。ここで休憩した後、青竜ヶ岳方面に向けて、木道を歩く。湿性植物園付近で、フクジュソウを発見。まだつぼみもあり、これからももう少し楽しめそうだ。
長い階段の道に入り、衣類調整を行う。この階段はかなり長く続き、一旦平坦になった後、斜面をトラバース気味に進む。青竜ヶ岳への分岐に着いたが、時間が遅れていることと、かなり疲れの出てきた方もいたので、青竜ヶ岳へは向かわず、西口に下りて昼食とする。かなり長い下りだったが、順調に下りて、西口のフラワートレインの待合所でお昼を食べる。
昼食後は、万葉庭園の手前から直接頂上広場方面に向かう登り道を進む。上部に行くと、カタクリの葉が現れてきた。つぼみもいくつかあった。
頂上広場に向かう道と東口に下りる道との分岐で、カタクリの花を探したいので、東口方面に下ることにするが、Sさんは、先に頂上広場に行って待っているという。
東口近くでセツブンソウの花を発見する。その後、カタクリの園に上がってみるが、カタクリはまだつぼみばかりで咲いているものを見つけられなかった。アズマイチゲも天気が良くないせいか花が開いていなかった。
ここからきつい登りをがんばり、少し下ったところが頂上広場だった。Sさんと合流し、山頂で写真を撮って、先を急ぐ。この頃から雨が降りだしてきた。みんな疲れが出てきているので、山道を止め、フラワートレインのコースを歩く。琴平神社や要塞のような富士見台を過ぎ、わんぱく広場に下っていく。広場からは、フラワートレインの通る脇を歩いて南口に向かう。
南口付近に咲いているというユキワリソウは、残念ながら見つけられなかった。
南口に着くと、さすがに来た時の長い車道を歩く気にはなれず、タクシーを呼んで、静和駅に向かった。計画に不備があったり、予想外にアップダウンの多い三毳山でしたが、参加されたみなさまのご協力で無事に終えることができましたことを感謝申しあげます。
記:網干 |
三毳山山行報告