実施日 | 場所 | 参加者 | 会員 | 障害者 | 1名 | 健常者 | 8名 |
平成24年11月11日 | 藤岡古墳群 | 合計 9名 | 会員外 | 障害者 | 0名 | 健常者 | 0名 |
コースタイム:群馬藤岡駅(10:10)…一行寺(10:40)…光徳寺(11:10)…本郷埴輪窯跡(12:10)… 土師神社(12:20-12:50)…日本中央営業所バス停(15:10) |
天気:曇りのち雨 | ||||||
雨が心配で、何度も天気予報を見たが、何とか15時くらいまでは雨は降らない予報となり、予定どおり実施した。
長い電車の旅を終え、群馬藤岡駅で下車する。八高線できたS.Nさんと合流して歩きはじめる。
まずは、富士浅間神社に立ち寄る。ここと次ぎに行った八坂神社の社殿は、古墳の上に建設されているらしい。この付近の紅葉はすでに始まり、民家の庭には菊が固まりとなって咲いている。何という名前の菊だろうか?
八坂神社の後は、一行寺に立ち寄る。ここには、藤岡市指定重要文化財の動堂観世音が建つ。次は増信時から諏訪神社に行く予定だったが、K.Nさんから光徳寺に有名な和算家の関孝和の墓があるというので、光徳寺経由で、諏訪神社に行くことにする。
光徳寺で関孝和の墓は見つけられなかったが、有名な数学者であることをK.Nさんから教えていただいた。
次ぎに立ち寄った諏訪神社は、前方後円墳の上に社殿が建てられているそうだ。社殿の横には、五右衛門風呂の釜が雨樋の水を集める桶として飾られていた? また、七五三を祝う家族が訪れていた。
諏訪神社を出て、架線のない単線の八高線を横切る。ディーゼル車だけしか走らない、関東では非常に珍しく、貴重な路線ではないだろうか。
小林の古墳群は、民家が立ち並ぶ空き地のような感じのところに、いくつももっこりと土が盛られていた。地元の人たちには、見慣れた風景なんだろうが、こういうものが当たり前のように民家の近くにあることが何とも言えず不思議に感じた。
さらに塚原古墳群を見て、先に進む。そろそろ、お腹が空いてきたという声が聞かれ始めた。
本郷埴輪窯跡を見て、次の土師神社でお昼にする。土師神社は、土俵辻があり、日本三辻の一つらしい。
次は、神流川(かんながわ)の畔から土手を歩く。護岸工事をされていない神流川は、草木に被われた河川敷の中を流れる緩やかな川だ。紅葉も美しく、ホッとする。
牛田工業団地が見えたところで、右に折れればよかったのだが、行けるだろうと判断して、工業団地の左側を神流川沿いに行ったが、最後は行き止まりで、今日は、登山装備をしていないので、草木を分けて強引に進むのは無理なので、あきらめて引き返す。しかし、ここには、カラスウリがたくさんあった。カラスウリの花言葉は、よき便り、誠実、男ぎらいだそうな。なぜ、男嫌いなのだろうか?
記:網干
《参加者の感想》 古墳めぐりはいつも楽しみにしております。まず降りた事もない駅からは、探検気分です。 今回も、藤岡市が和算家の関孝和の生誕の地である事、相撲の元祖と言われる野見宿禰(のみのすくね)を祀る土師神社は土俵が祀られていた事。また屋根が変わっている家発見、これは、清温育方法の養蚕の家の建物でした。川沿いには赤いカラスウリ(烏瓜)が沢山、なぜ烏瓜?。いつもの様にあれを見て、これを見て、ワイワイ、ガヤガヤと楽しい古墳めぐりでした。そしてポツンと降る前にバス停につきました。 記:K.Nさん
自称物理屋の私は、Nさんが調べてくれた和算学者の関孝和氏の眠る光徳寺に理事長Aさんの機転で行けて良かったです。 記:M.Kさん
気持ちの良い秋の1日を、今まで知らなかった古墳や、史跡古い神社お寺など、たくさん見せて頂いて、とても興味深い一日でした。歴史に詳しくない私でも大昔の人々がどんな風に暮らしていたのかなど、いろいろ想像しながら見て回るのはなにかとても懐かしい気がして、楽しかったです。なんとなくロマンチックで本当に楽しい秋の一日でした。 突如轟音と共に空から訪れたモーターパラグライダーには興奮しましたね。テレビでは時々見たことがありますがあまり肉眼では見られませんのでラッキーでした。神流川の河畔はとても美しい所でしたね。丁度紅葉が盛りになりかけの所で全く人工のものでない全く自然の木々が、のびのびと天に聳えて、梢を伸ばしたした美しさに、胸の奥から深呼吸しないではいられなくなるような、胸が広がっていくような、そんな感動を受けました。いくらでも歩いていたいような、本当に素敵な秋の一日でした。一人で山を一日歩くのも悪くはないのですが、みんなと歩いていると楽しくて疲れも吹き飛んでしまう所がありますね。 お天気も仏子の駅に着いた時に本格的に降り出した程度でよかったです。皆様お世話になりました。ありがとうございました。 記:S.Nさん |
第31回ふれあいハイキング(藤岡古墳群)報告