多峰主山山行報告
実施日 山名 参加者 会員 障害者 5名 健常者 17名
平成24年9月29日 多峰主山 合計 27名 会員外 障害者 0名 健常者 5名
コースタイム:飯能駅(9:20)…天覧山(10:00)…多峰主山(11:00-12:30)…高麗駅(13:00)
        …巾着田(13:30-14:30)
天気:晴れ

 2つの台風通過が心配されましたがちょうど台風の合間で晴れとなり日差しも強い一日となりました。

 

 飯能駅で自己紹介した後、商店街を通過して天覧山の入り口まで歩きます。天覧山入口からは子供達が元気一杯に坂道を上り、ほどなく十六羅漢像が現れました。丸くてかわいらしい頭を載せた像などを見ながら少々の岩を登るとすぐに展望台に到着しました。たくさんの人がいてやや混雑気味でしたが見晴はまずまずでした。この時期は猛禽類の鷹などが渡る姿をみることができるということで鳥の写真を狙っている方々もいました。

 

 記念写真を撮った後、多峰主山に向かいます。常磐御前が美しい景観に何度も振り返ったという見返り坂を上ります。子供達は学校の課題で秋らしいものを拾いながら進みます。

 山頂で芋煮を作りみんなで食べました。差し入れて頂いた具材も使い切り一人2杯くらいの量をつくることができました。余った分はNさんの計らいにより近くにいた他グループの方にも分けて最終的には完食することができました。皆様、ご協力ありがとうございまいました。冬はうどんやお汁粉などまたいろいろやりましょうという話もでました。

 

 山頂からの下山が本日一番の難所であったと思いますがみなさん無事に通過し巾着田に向かいます。予定の登山口よりやや早めに降りたのでバス通りまで少しコンクリート歩きが増えましたが高麗駅では巾着田の曼珠沙華が見ごろであるためたくさんの人でにぎわっていました。巾着田の奥では入場料が200円かかるのでここで解散としました。その後は一面の曼珠沙華とコスモスを堪能しました。子供達は川原で水遊びをして過ごし、15時前後の電車でそれぞれ帰宅の途につきました。

                                                              記:餘永(光)

 

《参加者の感想》 

 

 暑い夏を越えて久しぶり参加の山行で、かなりご無沙汰の多くの方々とも会えました。
 頂上で食べた きのこ・野菜たっぷりの豚汁の旨かったこと。準備してくれた方々に大感謝です。また初めて見る巾着田の花園は想像以上に見事でした。

 おかげで素晴らしい一日になりました。ありがとうございました。

                                                             記:S.Mさん

 

 今日は孫たちを連れて多峰主山、天覧山へ。
 天気はすばらしい青空で、子供達は朝から元気よくAくんに会えるのを楽しみにしていました。
 池袋駅で再会したときのあの発狂ぶり?は見ていて微笑ましかったです。
 子供は子供どおしでちゃんと友好関係をつくっているんですね。

 

 今回の山歩きはあの身軽な子供たちには軽かったようでほとんど走ってました。
 リーダーのYさんは心配してくれてやはり走ってくれて、それを叱ることなく大きな気持ちで扱っていただき、有り難く思いました。
 山頂での芋煮会は手慣れた奥様たちが手早くやってくれて、みんなのお腹がいっぱいいっぱいになり(わたしも)みなさんのおかげで美味しくいただけました。仲間っていいな~わたしは芋煮をいただきながら感動してました。
 巾着田にいきましたが、その近くに流れる川で遊びたいという子供達の要望に応えて川遊びに。Y、Kはさっさと裸になり遊び始めましたがAくんはなかなか洋服を脱がないでいましたが少し時間をおくと裸になっていました。ママは喜んで見守っていました。
 駅まで帰る途中、3人は歌をうたいながら帰りました。知ってる歌を歌いつくすと校歌が出てきて、なぜか君がよまで歌いだして。周りの人にウケたみたいで、子供達はますます声が大きくなり歌い続けてました。
槍ヶ岳のあとのオフタイム。癒しの山行となり、こんなハイキングもいいな~と思いました。
 Aくんとの別れは「また会おうね」
 二人がまた大きく見えました。
 子供達が山を駆け巡るのを離れた場所で見守ってくれたYGさん。たくさんのお菓子を用意していただいたNさんやおかさあん方。ありがとうございました。またどこかで出没いたします。そのときはまたひとまわり大きくなってると思います。

                                                             記:S.Kさん