実施日 | 山名 | 参加者 | 会員 | 障害者 | 2名 | 健常者 | 9名 |
平成24年11月4日 | 高柄山 | 合計 12名 | 会員外 | 障害者 | 0名 | 健常者 | 1名 |
コースタイム:四方津駅(9:30)・・・川合峠(10:20)・・・新大地峠(12:00)・・・高柄山(13:30)・・・ 矢ノ目(14:30)・・・御前山山頂下(15:30)・・・上野原駅(17:00) |
天気:快晴 | ||||||
四方津駅で全員集合し挨拶をしてストレッチを済ませてから出発する。
登山口までは分岐や曲がり道の要所要所に道標があり、地図通りで分かりやすくなっている。桂川を渡り、川合集落を抜け登山道に入る。天気がよく、空気はややひんやりして歩くにはちょうど良い気候である。川合峠に入り、衣類を調整していよいよ本格的にスタートする。
登山道は踏み跡がありわかりやすかった。標高600mを過ぎた頃から登山道と並行するように整備中の林道が現れる。コンクリートの林道を2回横切るが2回目に渡る手前で登山道から左側(北側)にコースをずれてしまった。行き止まりのサインであったロープの脇を進んでしまい、少々荒れた道になったので皆でルートファインディングし、結局少し戻って正規のルートに戻ることができた。新大地峠(大丸)手前まではコンクリートの林道に沿って進む方がよい。
新大地峠(大丸)で12時となったのでここで昼食タイムとする。じっとしていると体がひえてくる。休憩時間は30分で切り上げて高柄山に向かう。アップダウンがあり結構きつい。ようやく到着した山頂でやや長めに休憩をとってから下山する。
下りが急である箇所が多く、何か所かロープが設置してある。幅の狭いトラバースも多く、ロープが頭上に張られている箇所も多くあった。下りきったところから御前山山頂下までの登りがはじまる。この登りがまた急登を含みハードである。
御前山山頂下の分岐では「もう登りたくない」という意見が多く前半組の満場一致で右側の下りルートを選択する。距離的にはやや長いが予定より30分遅れ位で下山することができた。上野原駅に行くまで再び桂川を渡るがここの川幅は四方津駅よりはるかに広い。
ちょうど17時過ぎの電車があったのでこれに乗車して帰宅の途についた。 記:餘永(光)
《参加者の感想》 高柄山は、HPで書かれていたように、アップダウンのある山で、歩行距離のある山でした。
山頂でみんなが、登頂の喜びにひたっているところ、リーダーのMYさんは、一人、帰りのルートを確認していたようで彼女のまじめさが伝わってきました。 途中、道がわかりにくかった場所で立ち止まっても、理事長のAさんは、あえて、リーダーには、声はかけず、全てを任せていることにも、お互いの信頼を感じます。
地図読みに加えて地形を読む必要のある、このような難しいコースのリーダーをしてくれた、MYさん、ありがとうございました。
そして、この経験によって、リーダー技術も、ぐっと上がったことと思います。 参加された皆様、ありがとうございました。 記:M.Kさん
高柄山はいままで聞いたこともなかったが、標高もあまりないし、ハイキング気分でいけるだろうと思ってましたが、リーダーの餘永さんからなかなか厳しい山と聞き、慌ててHPなどで確認しました。
低山なれど侮れない山とあり、どの方もなかなか厳しいとありました。高柄山は悪路で名高い山とあり、どれだけ悪路なのかいってみてみよう、気を引き締めていきました。いってみた感想は思ったよりハードだった、です。
登山道は整備されていますが、ほとんどがトラバース気味の登山道。右が切れてたり、左が切れてたり、緊張する場面もたくさんあって、ハイキング気分など消えてしまった。高柄山は予想以上にアップダウンが多く、標高差500メートル以上の疲れを感じました。特に下りはロープ張ってある個所が7割くらいあり、こんなとこ下るんだという場面がたくさんありました。山の仕事の人たちが使う作業道のように感じました。
天気がよかったので周囲の山々がよく見えてまさしく秋の空でした。富士山も頭だけみえて、白く光ってました。高い山は紅葉してエンジ色に見えました。冬は着実にくるんだな~と感じたものです。紅葉はまだまだで、木漏れ日から光る木々の緑をみて「緑が綺麗~」と思わずいうと、後ろを歩いていた高橋さんがいまの季節に緑がきれいっていうのも変ねといってました。
御前山のゴルフ場のフェンスが痛々しく、山が不憫に思いました。これではクマも食べ物をもとめて里にでてくるだろうとクマの気持ちがよくわかった気がします。
リーダーの餘永さん、ありがとうございました。そして参加者の皆様たくさんの手料理と面白い対話、ありがとうございました。またどこかの山で会えますように。 記:S.Kさん |
高柄山山行報告