個人山行(大岳山)山行報告
実施日 山名 参加者 会員 障害者 3名 健常者 7名
平成26年6月15日 大岳山 合計 10名 会員外 障害者 0名 健常者 0名
コースタイム:ロープウェイ御嶽山駅10:00発)…ロックガーデン終了(11:30-11:40)…
        大岳山(13:30-13:50)…御嶽山駅(16:05)
天気:晴れ時々曇り

 今日は個人山行で大岳山へいきました。御嶽駅は小さな駅なのでホームはハイカーがあふれんばかり。ひとつしかない階段に殺到している。

 仲間の顔を確認し、挨拶もそこそこにバス停に並ぶ。日差しが暑くて、今日は水分が奪われると思い、必要な水を購入する。

 暑い日差しの中、臨時バスに乗り込む。ケーブルカーもまた臨時がでたようだ。とにかくすごい人である。ケーブルカーで御嶽駅に着いたらやっと落ち着いた感じで、ハイカーもばらけていった。そこでCさんから「声だししましょう」といって、挨拶がはじまる。みんな今日も元気だ。ホリデー快速の電車の中でIさんが皆さんに大岳山の地図を配っていただいたのでそれを手にして、いざ出発。

 

 ここが山の中なの?って思うくらい、お店が立ち並び、高尾山のようだ。御嶽神社ではお囃子に合わせてきつねの舞が行われていた。そのお囃子を聞きながら、緑豊かな森へと進む。舗装道路から砂利道、どんどん森の中へ進むと温度が下がっていくのがわかる。天狗の岩には人がたくさん。鎖がついており、それを登る人が列を作っている。それを右手にみて私たちは七代の滝をみに、急な鉄の階段をどんどん下る。水の音がだんだん大きくなってきて、ゴール。七代の滝がお目見え。マイナスイオンをつかの間浴びて、また同じ道(急な階段)を登る。


 Yさんはそれを登るのは想定外だったようで、がっかりした様子。スイッチオン、頑張って~

 ロックガーデンに入ると渓谷を横切ったり、そばを歩いたり、水の音は癒される。そこでCさんが鳥を発見。鳴いているがなんの鳥だかわからない。Aさんに何度も聞いても覚えられない。困ったものです。

 

 緑も水の近くでは潤って見える。ここで早いお昼ごはんでもいいな~なんて思ってしまう。綾広の滝を終え、ロックガーデンが終わった分岐の東屋でYさんとKさんがここまでで充分をおっしゃるので、Iさんがロックガーデンを戻らない帰り道を説明して、Yさん、Kさんに見送られ出発。

 

 道はとてもいい道でトレランの人となんどか挨拶をかわす。それにしても緑がきれい。ここから岩場。滑落注意と書いてある看板を発見。注意して進む。鎖場もあって、とにかくよく整備されていると感じた。やや遅くなってしまい、前と後ろの距離が長くなってしまった。それでもIさんやYさんが戻ってきてくれて、大丈夫かと声をかけてくれる。

 

 大岳山まで残すところ標高100mのところで急になってくる。ガリガリの岩が続いており、標高を稼がしてくれる。樹林があけて、窓が見えたところで大岳山山頂到着。13時30分になっていたのでとにかくお腹がすいていたので山頂を味わうよりまずは昼食。昼食はすばやく、計画より1時間遅れていたので早々に下山にとりかかる。

 下山ではIさんがKさんをサポート。計画より早い時間でケーブルカーへ。途中で別れたYさんとKさんとも無事に合流することができ、はじめから終わりまで心配してくれた、Aさんに下山報告して登山終了。予定通りのケーブルカーに乗れて、予定通りのホリデー快速にも乗れたことが一番うれしくほっとしました。

 

 今回の山行ではいろんな場面でみなさんに助けれ、無事に終えることができました。この場所を借りて皆さんにお礼申し上げます。ありがとうございました。

 

                                                                記:柏樹