実施日 | 山名 | 参加者 | 会員 | 障害者 | 0名 | 健常者 | 0名 |
平成26年12月21日 | 頭高山 | 合計 0名 | 会員外 | 障害者 | 0名 | 健常者 | 0名 |
コースタイム:渋沢駅(11:20)…頭高山(12:30-13:35)…震生湖(15:10-15:25)…秦野駅(16:30) | 天気:晴れ | ||||||
今日は2014年の忘年山行。実際に最後の登山は、次の燕岳だが、誰もが参加できる山は、この山が最後。
渋沢駅で恒例の挨拶の後、最多参加賞と、部門別(障害の有無で最多参加賞でない人の部門)、新人賞を発表する。今年は、Kさんが最多参加賞。Aさんが障害者部門の最多参加賞。新人賞はTさんだった。Aさんは7年ぶりの返り咲きとなった。
渋沢駅から車道を歩いて登山口に向かう。階段から飛び降りて右腕を骨折したS君が、今年初めての参加となる。S君に会いたいと、Y君とKちゃんも急遽参加となった。
車道もかなりの坂道。しかし、下りもある。なかなかしんどい車道だ。途中の東屋で休憩して、さらに車道を上っていく。ジョウビタキがいたけど、子どもたちの賑やかな声でどこかに行ってしまった。
山道に入ると頭高山はもう近い。丹沢方面の展望が良いところを過ぎて、右回りコースを行く。どうもこちらは遠回りだった。途中から道のないところを登って山頂に着く。
山頂では、すでに10人ほどのパーティーがうどんを食べたりビールを飲んだりして楽しんでいる。長い丸太の椅子などをすでに使われていたので、こちらは落ち葉の上にシートを敷いて、その上でうどんとお汁粉作りを始める。テルモスにお湯を持ってきてもらっているので、うどんも早くできる。うどんを作った後は、すぐにお汁粉作りだ。S君からシャビシャビだと言われた薄いお汁粉も2回目はまずまずの濃さのお汁粉になった。うどんも残さずに全て平らげた。
昼食の後は、子どもたちは何で遊ぼうかいろいろ考えている。そこにIさんが来て、落ち葉を集め始める。最初はいやがっていた子どもたちも、先頭を切って落ち葉に埋まったS君を見て、どんどん落ち葉に埋めてもらうようになる。落ち葉の中は暖かかったかい。
集合写真を撮った後は山頂を後にする。このまま渋沢に下りて、電車で忘年会場に行こうという話もあったが、せっかくここまで来たので、予定通りのコースを歩くことにする。
八重桜の里、祈りの丘を過ぎ、ぐんぐん歩いて行く。左手には大山から塔ノ岳までの表尾根がよく見え、右手には相模湾と大島が見える。標高は低いけど、展望はすばらしい。
富士山の見える場所にも出た。最後は、震生湖に行く。ここは、関東大震災の時にできた湖らしい。そのためにこんな名前が付いているようだ。子どもたちは湖の畔で遊びに夢中だが、カワセミが飛んできて木の枝に止まってくれた。その後も何度か姿を見せてくれた。
震生湖で吊りをしている人に聞いたら、ルアーとは違うが、生きている魚のように見せる仕掛けで、ブラックバスを釣ろうとしているらしい。しかし、午前中から来ているが1匹も釣れていないという。 やはり生身のえさでないと難しいのか?
展望の良い車道を下って秦野の町に下りていく。秦野の駅で解散し、飲む人たちは忘年会の会場に向かう。
今月になって他界した会員のNさんを忍んで、Yさんの計らいで黙祷をしてから飲み始める。
今年は、交流登山のとりまとめでがたがたしたが、それもまた大切な思い出として心に残ることだろう。来年がどんな年になるかは分かりませんが、みんなで楽しい1年にしましょう。
記:網干 |
頭高山山行報告