実施日 | 場所 | 参加者 | 会員 | 障害者 | 5名 | 健常者 | 10名 |
平成27年4月29日 | 琴平丘陵・羊山公園 | 合計 21名 | 会員外 | 障害者 | 1名 | 健常者 | 5名 |
コースタイム:影森駅(10:30)…大渕寺(10:45)…護国観音(11:05-11:10)… 長者屋敷跡(12:25-12:55)…山ノ神(13:45-13:55)…羊山公園(14:20-15:10)… 西武秩父駅(15:30) |
天気:晴れ | ||||||
今回は、直前に参加者が増えたこともあり、21名の参加となった。初参加の方も5人、数年ぶりに参加の方もいて、とても新鮮なメンバー構成だった。
影森駅で自己紹介を行い、歩き始める。人数が多いとどうしても先頭から最後尾まで離れてしまうので、今回はトランシーバーを持ってきた。
西武線の踏切を渡る。ちょうど電車が来たのでパチリ。踏切の向こうには、これから行く大渕寺とその上に護国観音が見えている。大渕寺は27番札所。裏手にはカタクリが咲くが、すでに実になっていた。
登っていくとヤマツツジが現れる。その先に、大きな護国観音が立っていた。耳を澄ますとキビタキの声が聞こえる。見晴らしも良く、秩父の町が見えた。
ここから尾根の道を行くが、そこは完全な山道。岩場があり、鎖場やロープが張られたところもある。アップダウンもかなりある。これは、ハイグレードハイキングだ。
しばらく歩くと岩井堂に到着する。小さいが清水寺のように岩壁に立てられている。次は大仏座像と張り出したところにあって高度感のありそうな座禅岩がある。続いて秩父修験堂。女の子たちが登ってきた階段を下りる。急だが手すりがあるので、問題なし。
尾根の道をさらに歩いていくと、東屋のある長者屋敷跡に到着する。ここで少し遅いお昼とする。なかなか険しいコースだったが、初参加の人たちも元気に登ってきた。今日は、本当に気持ちよい日だ。時折吹き抜ける風が心地よい。昼食後、集合写真を撮る。東屋で休んでいた若い人たちのひとりが、写真を撮ってくれるという。みんなでアイーンをして撮ってもらう。若者たちにも受けていたようだ。
長者屋敷跡からもまだ山道は続く。時折滑りやすいところも下る。大山祗神を過ぎると下りが続くようになる。下りきったところが山ノ神だ。子どもたちは川が大好き。河原に下りて、いつものように水遊び。M君も下りていったが、滑って転んだ時に手のひらをガラスの破片で切ってしまった。カット版を持っていたJちゃんがすぐに貼ってくれるが、まだ痛いようで、しばらく大きな声で泣いていた。
ここからは林道を歩くだけだと思ったら、まだ1カ所の登りがあった。ため息が上がったが、新緑がとてもきれいだった。
さらに広くなった道を歩いて行くと、羊山公園に到着する。羊が迎えてくれた。入場料を払って入ってみる。わずか20分ほどだが、きれいな芝桜の絨毯と高くそびえる武甲山が印象的だった。
ここからは、近道を通って西武秩父駅へ。急行は超満員だったため、もう1本遅らせて各駅停車で帰ることにする。 ちょっとハードなハイキングだったが、久しぶりに参加したJちゃんも楽しかったと言ってくれた。他のみなさんからも楽しんでもらえただろうか? 記:網干 |
第41回ふれあいハイキング(琴平丘陵・羊山公園)報告