今年度２回目のふれあいハイキングは、赤城山の麓にある赤城自然園へ。昨年、視覚障害者全国交流登山に協力していただいた後、秋に個人計画で訪れたメンバーもいたが、今回は正式な法人の事業として実施した。

　すばらしい天気に恵まれて、さまざまな花を楽しませていただいた。

　いろんなツツジが咲き、シャクナゲも咲き始めている。ユキザサやラショウモンカズラ、ツルハナシノブ、シライトソウ、クリンソウ、イカリソウ、チゴユリ、エビネなどが咲き、シラネアオイもまだ咲いていた。幻の花、クマガイソウにも出会え、オキナグサも咲いていた。ハナイカダやハンカチノキも見られた。

　セゾンガーデンの見晴台からは、榛名山もよく見えた。飛び入り参加の２歳児、T君も楽しそうに歩いていた。最後は疲れたため、お母さんやおばあさんに背負われて眠っていた。

　M君は、今日も元気。笑顔いっぱいで、喜んでいた。Ｋさんが、一緒に歩きながら「ツツジ」や「カタクリ」を教えている。「この花は何ですか？」とＫさんが聞くと「ツツジ」とちゃんと答えている。しっかり覚えたことに感激です。

　昆虫館では、カブトムシの幼虫の大きさにびっくり。最後にセゾンガーデンで集合写真を撮る。

　赤城自然園は、四季折々に、いろんな花や紅葉が楽しめます。また、季節を変えて訪れたいところです。

　赤城自然園を出た後は、こもちの湯へ。1時間で250円というとてもリーズナブルな価格がありがたい。Ｍ君はここでもはしゃいでいた。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　記：網干