実施日 | 山名 | 参加者 | 会員 | 障害者 | 2名 | 健常者 | 5名 |
平成27年12月6日 | 小沢岳 | 合計 7名 | 会員外 | 障害者 | 0名 | 健常者 | 0名 |
コースタイム:七久保橋(10:20)…椚峠(10:50-10:55)…小沢岳(11:55-13:05)…椚峠(13:50-14:00) …七久保橋(14:30) |
天気:晴れ後曇り | ||||||
今朝、家を出るときは、すばらしい星空だった。三日月もよく見えた。 高崎線の車窓からも浅間山がよく見える。今回は、レンタカーを借りて七久保橋まで行く。計画では、タクシーで坊主淵まで行き、そこから林道を歩く予定だったが、行ってみると舗装道路だったので、往復で足を痛める可能性があり、大変助かった。運転していただいたKさんに感謝です。
車の中から見た青倉川の対岸は、迫力ある垂直の岩壁になっている。七久保橋の先で車を置いて、歩き始める。ここからは未舗装の林道だ。日が当たらないために、非常に寒い。
今日は、登山道のゴミを拾う清掃登山。軍手をして、ゴミ袋とトングを持って歩く。大きなゴミは拾えないが、登山者が落とした小さなゴミが時々落ちているので、それを拾いながら歩く。山の斜面に白い棒のようなものがたくさん立っているのが見える。林道を上っていくと、白い棒の一帯に着いた。そこが椚峠だった。白い棒は、植林したばかりの小さな杉の木を、鹿の食害から保護するために、網をかけたものだった。
椚峠からは、植林帯の上の尾根を歩く。小さな杉の林の方はとても見晴らしが良い。雪を抱いた上越方面の山も見える。その後は、植林帯で展望は良くない。何度かアップダウンを繰り返す。
小沢岳は、西上州のマッターホルンと言われる山だが、登山道の様子からは全く険しさはない。山頂直下に少し急坂がある程度だった。しかし、山頂に着くと、すばらしい展望と共に、足下から切れ落ちていることが分かる。子どもたちに縁には行かないように注意する。
山頂からは、近くの妙義山や西上州の山々と、浅間山、北八ヶ岳、南八ヶ岳の一部などが見える。上越方面は低い木が邪魔してよく見えなかった。今回は、少人数のため、Kさんにうどんを準備してもらった。子ども2人を含む6人だが、うどんは9玉。そんなに食べられないと思ったが、なんとしっかり食べきってしまった。準備はたいへんだが、寒い季節はうどんなどを昼に作って食べると暖まってとても良い。ただ、少人数で楽な山行でないとできないことだが。
下山は登ってきて道を引き返す。後ろから歩いていた3人は、途中から古い林道を歩くことにした。前を行くメンバーを途中で追い越す。この道は速いが歩く人が少なく、茨の多い道だった。
林道も下りは早く、30分ほどで車まで戻ることができた。Kさんに運転していただいて、来た道を引き返す。
記:網干 |
小沢岳(清掃登山)山行報告