実施日 | 山名 | 参加者 | 会員 | 障害者 | 1名 | 健常者 | 5名 |
平成28年1月9日 | 大楠山 | 合計 6名 | 会員外 | 障害者 | 0名 | 健常者 | 0名 |
コースタイム:大楠芦名口(10:05)…大楠山(11:15-12:15)…前田橋(13:30) | 天気:快晴 | ||||||
2016年最初の登山は、三浦半島の最高峰大楠山です。最高峰と言っても標高は242m。高尾山の半分以下。しかし、山頂からは、相模湾越しの富士山を始め、箱根や伊豆半島、丹沢山塊、都心方面、東京湾、房総半島、三浦半島先端部と大島、広い太平洋まで一望できる。気候的にも温暖で、新年最初の山としてふさわしい山んおように感じる。
品川駅の集合場所で待っていたら、参加予定ではなかったIさんが現れる。少人数だっただけに大きなサプライズだった。しかし、京浜東北線が人身事故で遅れ、埼玉から来るKBさんが心配になる。集合時間には遅れたが、連絡を取り合い、新逗子駅には次の電車で到着した。
新逗子駅からバスに乗り、大楠芦名口で下車。簡単な自己紹介をして歩き出す。しばらくは車道を行き、途中から舗装道路が終わり、林道となる。このコースは山頂直下まで林道だった。昨年、新人賞と障害者部門の最多参加賞を受賞したI君は、絶好調だ。笑いながらどんどん歩いて行く。
菜の花が咲き、ジョウビタキのヒッヒッヒという声が聞こえる。山頂近くになると、フユノハナワラビかオオハナワラビか分からないが、穂を伸ばしていた。
登山道となった階段を登っていくと、大楠山の山頂に到着する。地元の子どもたちも来ていて、山頂は賑やかだった。すぐに展望台に上って、写真を撮る。360度の展望が得られる。一番期待した富士山は、コントラストが弱くなっていたが、相模湾越しに、雲を従えて佇んでいた。房総半島の富山や東京湾方面、丹沢や江ノ島もよく見え、大島もうっすらと見えていた。
昼食後、M君が私の手を引いて展望台に向かう。私と腕を組み、もう一方の手で手すりを持って、一番上まで登った。高所が苦手なM君、頑張って登りました。
下山は、前田橋への登山道となります。こちらは大楠芦名口からのコースと違い、ずっと登山道が続きます。久しぶりの参加で心配されたKBさんとKMさんも問題なく下山してきました。
10年前に忘年山行で前田橋から往復した大楠山。下山路を歩きながら、ここでこんなことがあったなと思いだし、最後のバス停前で、たき火をしながら忘年会をしたことが思い出されました。
記:網干
《参加者の感想》 2016年初山行は好天に恵まれ、大楠山頂上での昼食は、相模湾と、童謡通り『頭を雲の上に出し~♪』の富士山を見ながら、の贅沢な一時となりました。 展望台からは、房総半島、伊豆半島が一望で大変、気分が良かったです。(揺れているのが分かったとたん、手汗をかきましたが…苦笑)写真のアップが楽しみです。 高所苦手な息子ですが、Aさんが付き添ってくださって展望台登頂成功!今日一番嬉しかった事だそうです。 今年も、山から、「嬉しい」「楽しい」などの『幸せ感』をたくさんいただきたいと思います。
記:F.Iさん |
大楠山山行報告