幕山山行報告
実施日 山名 参加者 会員 障害者 5名 健常者 7名
平成28年2月28日 幕山 合計 13名 会員外 障害者 0名 健常者 1名
コースタイム:幕山公園(10:10)…大石ヶ平(11:05-11:15)…分岐(11:55-12:05)…幕山(12:20-12:55)        …南郷山(13:45-14:05)…鍛冶屋バス停(15:35) 天気:快晴後曇り

 天気予報では、今日は比較的暖かくなると言っている。しかし、家を出るのは日の出前。まだまだ寒い。

 

 今回は、多くの人が現地集合。新宿駅に集まったのは私とKさんだけなので、すぐに発車する電車に乗り込む。

 

 梅が咲くこの季節、湯河原から幕山公園行きのバスが頻繁に出ている。Kさんから、舗装道路を30分歩くより、バスで幕山公園まで行った方がよいのではないかと提案があり、車道歩きは嫌いな人が多いので、その方がみんな喜ぶだろうと思い、提案を受け入れる。

 

 みんな予定の電車で到着し、バスで梅林に行く。この梅の季節は、梅林に入るには200円の入場料が必要。梅林の中を通らないと幕山に行かれないので、入場料を払って中に入ることにする。

 

 今回は、お試し参加のYさんや今年初めて参加する人もいるので、いつものように自己紹介をして出発する。

 

 梅林の梅は満開を過ぎていると思うが、まだまだ美しい。岩場で岩登りのトレーニングをしている人たちもいる。梅の枝にはメジロがたくさん止まっていて、花の蜜を吸っている。

 

 今回は、梅林から直接幕山に登る急登コースをやめ、時間はかかるが大石ヶ平を経由する傾斜の緩いコースを行くことにする。

 

 梅林を抜け、舗装された道を緩やかに上る。新崎川の橋を渡ると、そこが登山口となる大石ヶ平だ。少し休憩して登山道を上っていく。

 

 今日は日差しが暖かく、Y君は半袖の山仲間アルプのTシャツを着て歩いている。KちゃんもアルプのピンクのTシャツを着て着た。白いフリースのウサギの帽子は暑いと思うのだが、好きなものは暑さも寒さも関係ない。全く暑くないという。

 

 南郷山への分岐を過ぎると幕山の山頂はすぐそこだ。山頂に着くと座る場所を探すのに苦労するくらいの満員状態。それでも場所を確保して昼食タイムとする。展望はあまり良いとは言えないが、少し東西寄りに行くと真鶴半島方面や伊豆方面が見える。

 

 昼食後は来た道を引き返し、分岐から自鑑水を経由して南郷山へ向かう。背の高い笹が尾根を覆い、その下につけられた登山道を忠実に歩く。

 

 南郷山に着くと、Iさんがお湯を沸かして紅茶を振る舞ってくださる。M君も手伝って、紙コップに入れた紅茶をみんなに配ってくれる。

 

 南郷山から少し東に下ると海側の展望が良い。湯河原の町もよく見える。ゴルフ場の脇を巻くようにして歩く。電流を流しているらしい線が張られているので、子どもたちに触らないように注意して下って行く。

 

 舗装道路に出たが、これがまた非常に急だった。膝やふくらはぎへの負担が大きい。それでもようやく鍛冶屋のバス停に到着。先頭がバスの発車時間ぎりぎりに着いた状態だったので、バスの運転手さんは待ってくれなかった。45分後の次のバスを待つより、少し歩いて幕山公園からのバスに乗った方が良いという意見が多く、5分ほど歩いて宮渡橋まで行く。この選択が良くて、バスがすぐに来た。

                                                                 記:網干

 

《参加者の感想》

 予想通り以上に観光客で溢れかえっていた湯河原駅…。幕山公園に入園して、納得です。

 白梅や紅梅があたたかな陽の下で輝いていて、春霞のように見えました。

 登山客も多く、圧倒されましたが、南郷山からの下山はアルプ貸し切りの登山道!真鶴半島が眼下にくっきり見え、道の脇には、ミカン畑に河津桜、沈丁花…里山の春を満喫できました。長男は大好物のミカンを何個食べていたのやら^_^;

 体全体で春を感じた一日でした。アップされる写真で余韻にひたりたいと思います♪

                                                               記:F.Iさん

 

 ひさしぶり 元気でしたか? 湯河原に着くと 何と梅祭りの開催中で混雑していました。でも丁度満開でうっとり‥‥。 途中少し道に迷うが 無事山頂に到着。ここも混雑。でも 青い空に 遠くに海が見えて なかなかの風景でした。久しぶりに 皆さんともあえて おいしい紅茶もいただいて 良い日でした。

                                                               記:Y.Fさん