実施日 | 山名 | 参加者 | 会員 | 障害者 | 1名 | 健常者 | 5名 |
平成28年3月12日 | 仏果山 | 合計 7名 | 会員外 | 障害者 | 0名 | 健常者 | 1名 |
コースタイム:仏果山登山口(10:35)・・・宮ヶ瀬越(11:50-12:00)・・・仏果山(12:35-13:10)・・・ 撚糸組合前(15:35) |
天気:曇り | ||||||
今日は、曇り時々晴れの予報。気温は低いがまずまずの天気と思って本厚木駅からバスに乗る。ところが、宮ヶ瀬ダムに近づくと、山の上の方が雪化粧している。今日は、軽アイゼンなどを準備してこなかったので、途中で引き返すことになるかもしれないと、仏果山登山口のバス停を出発する。
山腹をトラバースした後、ジグザグの道となる。まだ雪はない。杉林が続き、花粉症の人にはつらいところ。私も今日はマスクと花粉予防の眼鏡をしてきたが、マスクをしていると眼鏡が曇るので、眼鏡をはずす。
さらに上がると、雪化粧した木々の山腹が見えてきた。近くの木々も雪の花を咲かせてとてもきれいだ。足元にも少し雪が出てきた。上から降りてきた人に雪の状況を聞くと、登山道にはほとんど雪がないので問題ないとの返事。ほっとして登っていく。
雪が次第に増えてきたが、登山道にはほとんど雪がない。山腹をトラバースしていくと宮ヶ瀬越に到着する。この付近はかなり雪が多い。3cm位の積雪だろうか? 天気はあまりよくないが、登山者は思ったより多い。30人ほどのパーティーもいた。雪の付いた木々の向こうには、雪のないふもとが見える。このコントラストが面白い。
尾根に沿って歩いていくと仏果山の山頂が見える。山頂には展望台があるので、そこが山頂であることがすぐに分かる。山頂直下の急坂が少し心配だったが、雪が付いていなくてよかった。お父さんの手引きで、Mさんもがんばって登ってくる。
山頂には、数パーティー10人近くいただろうか? 我々もベンチの一つに陣取って昼食タイムとする。暖かなカップラーメンがおいしい。昼食後は展望台に上がって景色を楽しむ。丹沢方面は曇っていて見えないが、周囲の雪景色がすばらしい。宮ヶ瀬湖も見える。近くの高取山や経ヶ岳も見える。都心方面もうっすらと見えていた。
山頂からは半原方面に下る。くだりが苦手なMさんも、ダブルストックで慎重に下っている。お父さんが段差の大きいところでは手を引いてサポートしている。親子の絆がすばらしい。
下るにつれて雪は少なくなる。林道を横切り、送電線鉄塔のある展望のよいところを通過する。濡れて滑りやすいところもあるので、気をつけて下る。しかし、このコースは危険な箇所がないので、安心して下れる。
車道が見えてきて、最後の階段を下ると車道に出る。愛川ふれあいの村センター前バス停に行くつもりだったが、途中で上に上がるのを忘れてバス停のある道路の下を通って、たどり着いたところが撚糸組合前バス停だった。寒さが骨身にしみ始めるころバスが到着した。
記:網干 |
仏果山山行報告