第47回ふれあいハイキング(北印旛沼)報告
実施日 場所 参加者 会員 障害者 1名 健常者 10名
平成29年2月19日 北印旛沼 合計 11名 会員外 障害者 0名 健常者 0名
コースタイム:下総松崎駅(10:55)…スカイアクセス線下(11:50)…甚兵衛の渡し(12:40-13:20)
        酒々井駅(15:45)
天気:快晴

 今日はすばらしい好天に恵まれた。しかし、風が強い。下総松崎(しもうさまんざき)駅に着くころ、電車の中から真っ白な富士山が見えていた。

 

 京成成田駅からJR成田駅の乗り換え時間が短いため、Kさんと成田駅で合流することをすっかり忘れてしまい、京成成田駅で待っていたKさんが一電車遅れてしまった。申し訳ないことをしてしまった。

 

 約30分遅れで下総松崎駅を出発する。風が強く、すぐに帽子が飛ばされてしまった。

 

 北印旛沼の土手のところに着くが、土手に上がる道がない。北側に橋のようなものがありそうなので歩いてみたが、そこに行くには建物の敷地内に入る必要があるが、敷地の門には蛇腹の扉が閉まっていた。このコースは、北印旛沼を見られないまま休耕田と用水路の横を歩くことになる。

 

 今回は、まだ花が咲いていないので、バードウォッチングが一番の楽しみとなる。まずはモズやホオジロが現れる。用水路ではカワセミが数羽見られた。印旛沼の土手に上がれないまま、舗装道路を歩き、スカイアクセス線の下を通って、さらに北印旛沼に沿って歩く。筑波山も見えるものの、小学生のH君は後ろでつまらない様子。休憩してお菓子をみんなが上げているが、食べようとしない。ただ歩くだけでは子どもにはつまらないな~。

 

 さらに歩いて、再度スカイアクセス線の下を通過すると、まもなく甚兵衛渡しの公園に到着する。紅白のウメが咲き、見晴らしもなかなか良いところだ。ここで昼食タイムとする。H君と並んでお昼を食べる。「おいしそうだね」と言ったら、まだ箱しか見ていないんだけど」という。「しっかりと箱に入れてきているんだから、それを見ただけでおいしいと分かるよ」と会話をする。

 

 昼食後、みんなが休んでいるときに、土手に上がる道がありそうなので確認に行く。土手に上がる道があった。土手に上がると北印旛沼が見えて景色も良くなる。集合写真を撮った後、土手に向かう。

 

 土手の上は、草を刈ってあるだけで、あまり道とは言えないコースが続く。きらきら光る北印旛沼、振り返るとスカイアクセス線がよく見える。小高い丘の上には鷹の仲間のチュウヒが飛んでいる。チュウヒを見分けるこつは、翼が浅いV字になっているかどうか。他にはトビも見られた。アオサギにダイサギも見られた。

 

 土手の上を歩くようになって、H君は元気になった様子。カマキリの卵も見つけたらしい。私に家に持ち帰って、孵化させろと言うが、100匹近く出てくるはずだから、とんでもないよ。H君は、枯れ草を私に投げたりして遊んでいる。子どもには遊ばれ役が必要なんですね。

 

 平賀干拓を過ぎ、途中から用水路から別れ、まっすぐ酒々井駅を目指す。木の枝に止まっていたのはカシラダカだった。シジュウカラもいた。

 

 酒々井駅は、「さけさけい」駅ではありません。「しすい」と読みます。

 

 今日歩いた歩数は、25,000歩程度だったようです。歩数が少なく表示されている人は足が長いから? 舗装道路は足首を痛めやすいらしい。長い距離をお疲れ様でした。

 

                                                                 記:網干