実施日 | 山名 | 参加者 | 会員 | 障害者 | 2名 | 健常者 | 2名 |
平成28年7月10日 | 足和田山 | 合計 5名 | 会員外 | 障害者 | 0名 | 健常者 | 1名 |
コースタイム:紅葉台入口(10:30)…三湖台(11:25-12:15)…足和田山(13:20-13:35)… 大田和(15:00) |
天気:晴れ | ||||||
今日は富士山の北側にある足和田山に紅葉台入口から登る。登ると言っても、標高差はわずか400m。登山道もほとんど広く平坦な所を通る。しかし、今回は最後に道を間違えて、勝山に下る予定が大田和に下ってしまった。この下りは、急斜面にジグザグに切られた道で、今回のコースでは一番厳しかった。
高速バスで河口湖駅に着く。バスの時間が事前に調べたものより少し遅く、9:58発だった。紅葉台入口で下車。自己紹介とラジオ体操をして歩きはじめる。今回は、4年ぶりにAさんも参加した。八千代市の公民館で理事会を開催するときにお世話になっている方だ。少人数での山行を楽しんでもらえたらと思う。
馬の牧場を過ぎ、少し登りにかかる。登山道と言うより林道に近い感じの広い道だ。キビタキやオオルリが近くでさえずっているが見つからなかった。さらに行くとアカゲラがいた。動きが素早く姿を探すのに精一杯で、写真はピンぼけが1枚、やっと写っていた。
展望レストハウスを過ぎ、平坦な広い道を歩いて行くと、展望のすばらしい三湖台に到着する。ここで昼食タイムとする。途中、山頂が見えていた富士山は、恥ずかしそうに山頂を雲の中に隠してしまった。しかし、広い青木ヶ原樹海が一望だ。竜ヶ岳や本栖湖も見える。さらに西湖と河口湖、その向こうには鬼ヶ岳や黒岳が聳えている。富士山の上空や青木ヶ原樹海の上空にはいろんな雲が広がり、自由に絵を描いているようだ。法政大学の附属高校の女子生徒が30人ほど来て、休憩を始めた。こちらの集合写真をお願いする。
昼食後は足和田山(五湖台)に向かう。平坦な道を行くこともできるが、途中で尾根通しの階段を登った。これで少しは山に登った感じがしたようだ。
足和田山には展望台がある。三湖台では見えなかった富士山の山頂がここでは雲の上に見える。足下にはシモツケが咲き、ウラギンヒョウモンがひらひら舞っている。展望台には愛知県から来たおばさんたちが休憩していた。名古屋弁が懐かしかった。おばさんたちが見つけたイチゴを私たちも食べてみる。まずまずの甘みがあり、おいしかった。帰って調べてみるとクマイチゴではないかと思われる。
足和田山から勝山を目指して下る。山頂から少し歩いたところにあった分岐を左に行ったことが間違いだったようだ。急坂のジグザグ道を下り、平坦になったところで車道に出た。ここは八幡神社のすぐ近くだったようだ。ただ、まだこの段階では間違っていることに気がつかなかった。が、下ったところが勝山でなかったので、次第に間違いが分かってきた。
それでも、勝山方面に歩いて、手前にあった大田和のバス停でバスを待つことにした。コースは間違ってしまったが、無事にバスに乗ることができた。富士山はすっかり姿を現して、ひときわ高く聳えていた。
記:網干 |
足和田山山行報告