実施日 | 山名 | 参加者 | 会員 | 障害者 | 0名 | 健常者 | 9名 |
平成29年1月22日 | 戦場ヶ原 | 合計 10名 | 会員外 | 障害者 | 0名 | 健常者 | 1名 |
コースタイム:三本松(11:20)…赤沼(11:35)…展望台(12:30-13:00)…赤沼(15:05)…三本松(15:15) | 天気:晴れ | ||||||
以前、恒例だった冬の湯の丸高原スノーハイクがなくなってから、しばらくスノーハイクをしていなかったので、今回は久しぶりのスノーハイクとなる。1月上旬頃は全く雪がなくて、どうなるか心配だったが、15日頃からのどか雪で、奥日光戦場ヶ原も十分な積雪量となった。
三本杉でバスを降りる。一足早く着いたKSさんが、みんなが早く出発できるようにとスノーシューとストックをレンタルしておいてくれる。Yさんはクロスカントリースキーをレンタルした。
今日はすばらしい天気に恵まれた。前日は、霧に包まれて何も見えなかったようなので、とても運が良い。きっと運が向いてきた晴れ男がいるに違いない。
まずは、車道を歩いて赤沼に向かう。ここから雪道に入る。しっかりとレースが付き、踏み固められていて、つぼ足でも全く問題なかった。それでも、せっかくスノーシューを付けたので、新雪の上も歩いてみる。樹木を下から上に登る鳥がいる。それは10数年ぶりに出会うことのできたキバシリだった。
湯川にかかる橋は5段ほどの階段があり、クロカンのYさんはスキーを外して渡る。初めてのクロカンで手こずっている様子。その後も、少し遅れ気味だった。下りの箇所でスキーを外すことにする。
小田代歩道を歩き、途中の展望台で昼食タイムとする。太郎山が正面に見える場所だ。集合写真もここで撮ることにする。初めてのクロカンで苦労していたYさんが、私のワカンと代えてくれるという。クロカン経験のない私は大歓迎だった。クロカン用の靴に履き替え、スキーに固定する。さー、「クロカンを楽しむぞ」という気持ちで出発する。Iさんに写真撮影もお願いする。
ノルディックの選手がぐいぐい滑るようにがんばって進む。順調だ。途中から小田代が原を見に行く。あまり時間に余裕がなさそうなので、1周するのはやめることにする。
クロカンで斜面を登り、新雪のところ歩く。帰りは初滑り。順調に滑り降りたと思ったところで、最初の転倒をしてしまう。Iさんに起こしていただく。慣れれば大丈夫だと思ったクロカンは甘かった。それから10回以上転倒してしまった。滑りは順調だが、何でもないところで、勝手にスキーが滑り、バランスを崩して転倒することを繰り返す。歩くスキーなので簡単そうに思っていたが、簡単ではなかった。Yさんのおかげで貴重な経験をさせていただいた。IさんとSKさんには何度も起き上がらせていただいた。感謝です。
小田代が原を背にまっすぐ光徳入口に行こうと思っていたが、急角度でコースが曲がっているところで、間違って戦場ヶ原を縦断して赤沼に戻るコースに入ってしまった。気がつくのが遅く、そのまま行くことにする。
戦場ヶ原縦断コースは、さすがに展望がすばらしい。男体山を前に見ながら進むことができる。赤沼分岐に到着し、予定より遅れて赤沼に到着。ここでスノーシューを持参した人たちはバスを待つことになる。レンタル組は、三本松まで車道を歩く。
レンタル品を返すと、すぐにバスが来るから乗ろうということになる。ばたばたして急いだためにスノーシューを忘れてしまい、バスに待ってもらっている間に取りに戻る。
日光駅に着くと、またすぐに電車が来るという。ここでもばたばたして電車を待たせてしまう。さらに、バスから早く降りることのできなかったYさんが乗り遅れていることに電車が発車してから気づく。Yさんは、一人で次の電車で帰ることになる。
ばたばたするとどうしてもミスしてしまいやすいので、できるだけ余裕を持って行動するようにしたい。
記:網干 |
戦場ヶ原スノーハイク報告