実施日 | 山名 | 参加者 | 会員 | 障害者 | 2名 | 健常者 | 2名 |
平成29年2月6日 | 雨引山 | 合計 8名 | 会員外 | 障害者 | 0名 | 健常者 | 4名 |
コースタイム:岩瀬駅(9:45)…登山道入口(10:00-10:05)…御嶽山(10:20-10:40)… 雨引山(11:45-12:20)…雨引観音(12:45-13:10)…岩瀬駅(15:05) |
天気:曇り一時雨 | ||||||
朝、家を出ると、オレンジ色の星が見える。木星だろうか?天気予報では夕方から雨になっているが、今のところ、まずまずの天気になっている。
上野で一つ前の電車に乗る。小山から水戸線に乗り換える。次第に筑波山が大きく見えるようになる。野焼きでもしているのだろうか?煙が筑波山を隠すときもあった。
岩瀬駅で、全員集合する。今日は、茨城県の賛助員の方が多い。初参加の方もいるので、自己紹介をして出発する。出発するとすぐに、立派なひな壇を飾ってある家の方からハイキングマップをいただく。この付近の登山地図がないので、ありがたい。水戸線の線路を渡り、舗装道路を行く。振り返ると、遠くに高峯や雨巻山が見える。
舗装道路から山道に入っていく。少し行くと不動滝となる。滝ということだが、自然の滝ではなく、木で作った樋から流れ落ちる滝のようだ。滝上に不動明王が設置されているので、不動滝と名前を付けたのだろう。
さらに登っていくと御嶽神社に着く。ここは御嶽山の山頂でもある。展望の良い東屋で休憩する。かすんでいたが、何とか日光の男体山や女峰山が見えた。土浦のMさんがサツマイモをふかして持ってきて、みんなに振る舞ってくださる。安かったと言うことだが、とてもおいしかった。
さらに稜線を歩き、登山道が右に折れるところ来ると、電波塔のあるピークと雨引山がよく見える。ここでは、Tさんからリンゴ、SAさんからオレンジの振る舞いがある。今日は頂き物だけで腹がふくれてしまった。
最後の登りをがんばっていると、登山道にウソが現れてくれた。ほっぺの赤い雄のウソだ。「これが真っ赤なウソです」といつもながらのくだらない冗談を言う。
そこを過ぎると、すぐに雨引山に到着する。ここからは、近くの加波山が立派に見える。関東平野もうっすらと見えていた。ここで昼食タイムとする。初参加のSさんからも干し芋が振る舞われる。お昼を食べ始めると、ポツポツと雨が降り始めた。弱い雨だが、雨具を付けることにする。
加波山への縦走路の分岐を過ぎ、さらに下っていく。イノシシが掘り返した穴が、そこら中にある。登山道も掘り返されている。イノシシの必死さが伝わってくるようだ。
雨引観音に到着し、みなさんはお参りしている。多宝塔は立派だ。と、誰かがクジャクがいるという。そうだ、ここはクジャクを放し飼いにしているのだ。屋根の上に止まって、人を見下ろしている。写真撮影に忙しくなる。羽を広げないかな、飛んでくれないかなと、みんなが期待していたが、そこから動いてはくれなかった。
それでも、石段を下りて駐車場に行くと、そこにいたクジャクが羽を広げてくれた。クジャクは檻に入ったものも合わせると、7~8羽いるようだ。
神社からはずっと車道歩きになる。大きな道をしばらく行くと、今登ってきた雨引山がよく見えるところに出る。さらに行くと、そこの梅はもう満開だった。河津桜も咲き始めていた。途中からつくばりんりんロードを歩く。ここは昔、筑波鉄道が走っていたところ。まっすぐの道が心地よい。後ろには筑波山も見えている。
長い道を歩き、岩瀬駅に到着する。ここで、車できた茨城の方々とお別れし、電車組は小山経由で帰ることとする。
記:網干 |
雨引山山行報告