山の楽しみ |
北アルプスを代表する山はたくさんありますが、やはり「北アルプスの全ての縦走路は槍ヶ岳に通ずる」と言われた槍ヶ岳は、誰もが一度は登ってみたいと思う山ではないでしょうか? また、小島烏水が書いた槍ヶ岳登頂の紀行文に対し、大町桂月が明治36年に、「余り大袈裟な書き方かと存ぜられし候。槍ヶ岳高しといえども、高が知れたる土の瘤也」と痛烈な返書を送ったそうです。 不世出の登山家といわれた加藤文太郎や「風雪のビバーク」の松涛明が命を落とした北鎌尾根は非常に有名ですが、今回は、大正9年秋に小林喜作が切り開いた喜作新道を通る表銀座コース(東鎌尾根)から槍ヶ岳を目指します。 過去の歴史を顧みながら、岩稜を登る技術を磨き、今後の「共に楽しむ登山」に繋がる可能性を確認しましょう。 |
登山グレード | D+(標高差 1日目登り1500m+α、2日目登り約1000m+α、 3日目下り1600m) |
日 程 | 平成24年9月15日(土)~17日(月)、前夜発 |
費 用 | ★参加費 会員:10,000円
★参考費用(交通費他実費):約35,000円(新宿駅から)
※注記
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申し込み期間 | 平成24年7月2日~8月10日 |
参加人数制限 | 上限 7名 |
予定行程 | 9月14日(金) 新宿駅西口バスターミナル(都庁)(22:30発 さわやか信州号)-
9月15日(土) 安曇野穂高(4:30着、5:05発 バス)-中房温泉(6:00着、6:30発)
9月16日(日) 大天荘(6:00)…ヒュッテ西岳(10:00)…水俣乗越(11:30)…
9月17日(月) 槍ヶ岳山荘(7:00)…槍沢ロッジ(10:00)…横尾(11:30)…上高地 -新宿駅(21:06着)
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必要装備 | 重登山靴、40L以上のザック、水筒、雨具、着替え(下着、上着)、替え靴下、昼食3食、行動食3日分、防寒着、ヘッドランプ、非常用装備(レスキューシートまたはツェルト、マッチ、ろうそく、非常食など)、筆記用具、健康保険証、1/25000地形図(槍ヶ岳、穂高岳)、コンパス
★共同装備:ロープ、救急薬品、ツェルト |
備 考 |